『MOTHER(DVD付)』 UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(M) price : ¥3,000 release : Now On Sale
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エイベックス移籍第一弾となる、15作目のアルバム。牧歌的なメロディのなかで、"歌"の持つ奥深い存在意義についての歌詞が響く「祈りの歌が聞こえてくる」、AOR的なアレンジメントと可愛くて切ない旋律がひとつになった「Dance with me.」、生楽器の暖かさをしっかりと活かしたオーガニック・ラブ・ソング「Love was sleeping.」、エレクトロ系の先鋭的なサウンドメイク(超クール!)のなかで質の高いメロディが舞う「lose no time」、日常の何気ない風景のなかに潜む、"神様が起こしてくれた小さな奇跡"を描き出した「Circle of Rainbow」(現代の賛美歌、とでも言いたくなるような名曲!)。ヒットシングル「GREEN DAYS」を含む本作は、収録曲のすべてが恐ろしいほどのクオリティを有している、驚異のポップス・アルバム。親しみやすさ、音楽的奥深さを絶妙のバランスで共存させる、マッキーの稀有な才能が爆発している。(森朋之)
LUNASEA・IMAGE・EDEN程のリマスタリングによる音の変化はありませんが、比べながら聴くとやっぱり違います。「LOVELESS」のオープニングはやっぱり最高。誰もが知る代表曲「ROSIER」や「TRUEBLUE」も収録。特に私が感動したのは「FACE TO FACE」。楽曲の好き嫌いによって印象は違うと思いますが、曲の世界に引き込まれ、痺れます。
「かわらないこと〜since1976〜」、「The Power of Smile」というヒット・シングルを含む本作。クラシック、ソウル、R&B、ロック、ポップスといったおそろしく幅広い音楽的素養と自由なラインを描くメロディ・センス、そして、彼女の本質である“前向きに生きなくちゃ、意味がない!”というポジティビィティにあふれた作品だ。 人を愛することの大切さをストレートに伝える「Remember the kiss」をはじめ、よりシンプルになったリリックと、どこまでも伸びやかに広がっていくヴォーカリゼーションもこのアルバムの魅力を形作っている。(森 朋之)
ニーヨの名前が初耳の人もいるかもしれないが、彼の歌詞の一部は耳にしたことがあるはずだ。とくに、マリオの大ヒットとなった「Let Me Love You」で。この才能のあるミュージシャンは22歳になる以前にチャート上位に食いこむ曲を書いてきた。メアリー・J・ブライジ、B2K、フェイス・エヴァンスらにも曲を提供。人のために仕事をした後に、ニーヨ、本名シェーファー・スミスは自分自身のキャリアに集中することを決意。このデビュー・アルバムに収録された曲の質の高さから判断すると、彼の創造性はすぐに尽きることはない。第1弾シングルの「So Sick」は彼が書いたマリオのヒット曲と同じ繊細さをはっきりと示していて、このスロージャム志向のCD全体にもそれは言える。スミスはマイケル・ジャクソン風の「Sign Me Up」にも光を照らし、ビートの効いた虚勢で"俺はあんたとロックしたいだけ"と歌うコーラスでこのアイコンを支持している。ニーヨの曲は70年代と80年代のソウルへの愛から生まれている。その結果として、彼の音楽には独特なサンプルが含まれている。オージェイズのリック(セクシーな「Get Down Like That」)やスウィッチの断片(「It Just Ain't Right」にて)が登場。驚くことに、これほどつての多いソングライターであるのに、彼はこのアルバムのゲストをただひとりに絞っている。ラッパーのピーディ・ピーディが冒頭の「Stay」に参加しているだけだ。最終曲「Time」の深みは直感を確信する後押しに。『In My Own Words』は経験のあるソングライターにとって印象的なデビューであり、今後何年も記憶に残る音楽になりそうだ。--Denise Sheppard
山崎まさよしの初のカバーアルバム。邦楽のカバーによる「COVER ALL Ho!」には渋めのブルースギターが印象的な「M」(プリンセス・プリンセス)、尺八の音色を加え、日本的な情緒を全面に押し出した「月」(桑田佳祐)、シンプルな弾き語りによる「トランジスタ・ラジオ」(RCサクセション)などが収められている。洋楽のカバーを集めた「COVER ALL Yo!」には、ジャズ・ピアニストとしても活躍する島健をフィーチャーした「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」(スティング)、山崎の卓越したギター・テクニックが堪能できる「Superstition」(スティービー・ワンダー)、ウクレレの音色が何とも気持ちいい「デイドリーム・ビリーバー」(ザ・モンキーズ)などを収録。原曲という"素材"に新鮮な味付け(アレンジ)を施すセンス、そして、ボーカリストとしての幅広い表現力が楽しめる。(森朋之)
『罠』 ビクターエンタテインメント price : ¥1,200 release : Now On Sale
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2年前、サン・ディエゴのシンガーソングライター、トリスタン・プリティマンは競技サーファーだった。この頃では海から出ているほうが好きなようだが、それでも変わらず彼女の頭上には星が輝いている。彼女のデビュー・アルバムは夕暮れの浜辺での焚き火やパーティーにはおあつらえだ。アコースティック・ギターのうねり、静かなメロディー、「The Story」や「Song For The Rich」という飾らないフォーク・ポップに合わせて穏やかに寄せる波の音。G・ラヴは2つの曲でハーモニカを演奏しているが、恋人のジェイソン・ムラーズも甘く優しい「Shy That Way」でヴォーカルを提供。しかし、真にこのアルバムを世に送り出し続けているのは、音域は狭いが聴く者をうっとりとさせるプリティマンのかすみのかかったような麗しい声なのだ。(Aidin Vaziri, Amazon.com)